乳幼児期に起こる湿疹といえば「すべて乳児湿疹」とくくってしまいがちですが、赤ちゃんにもじんましんは出るんですね。

でも確かに他の乳児湿疹と見分けが付かないこともしばしば。

そこで、じんましんとはなにか?をおさらいした後に、赤ちゃんに起こるじんましんの原因と対処をご紹介します。

そもそもじんましんって?

じんましんは漢字で「蕁麻疹」と書きます。変換機能のおかげで一発入力できますが、書けと言われたら無理な漢字ですね…。

主な症状は発疹です。赤く円形のぶつぶつが出来るのですが、境界がはっきりしているのが特徴でかゆみを伴うのが一般的です。

発症してから数時間で赤みが引いてくることが多く、長くても1日経てば治まります。

パッと見ただけでは乳児湿疹かアレルギーかなどの判断はむずかしいですが、1日経って綺麗になったらじんましんの可能性が高いですね。

もちろん、慢性蕁麻疹ということも考えられるので少しでも変わったこと・気になることがあれば医療機関へ相談してください。

ただし、じんましんは原因が不明なことも多いのも特徴です。病院へ行って検査しても、わからないこと可能性もあります。

赤ちゃんのじんましんで考えられる原因

  • ストレス、疲れ
  • 体調不良
  • 虫刺され
  • 食べ物
  • 衣服、寝具の素材
  • その他、肌への刺激

どれもじんましん特有の原因ではないのですが、発症する前に何をしていたかで原因特定のヒントになります。 

公園へ散歩に行った帰りにじんましんがでたら、虫さされか草に触ったことによる反応かもしれませんし、食事の後なら食べあものの中に原因があるかもしれません。

「肌に変化があった」ということだけでなくて、その前後に何をしていたかをしっかりと覚えておくようにしましょう。

そうすると病院へ行った時もより適切な処置をしてもらえます。

赤ちゃんにじんましんが出てしまった場合の対処とは?

いきなり肌が荒れた、かゆそう。

赤ちゃんの様子がいつもと違うならすぐに病院へ行くことをおすすめします。

皮膚科、小児科のどちらでもよいですがかかりつけの小児科があるならまずはそこに相談するとよいでしょう。

基本的には塗り薬での治療となります。症状によって抗ヒスタミン剤やステロイド剤、非ステロイド剤などが処方されます。

赤ちゃんに余計な薬を使いたくないのは痛いほどわかるのですが用法用量を守れば危険はないですし、なによりさっと治して再発予防に力を入れるほうが赤ちゃんの負担も少なくて住みます。

家でも出来る赤ちゃんのじんましん対策

病院へ行けば塗り薬をもらえますが、それだけでは不十分なのでしっかりホームケアを行いましょう。

原因がわかっているなら避ける

もし、じんましんが出る原因がわかっているなら避けるのが一番です。食べ物、場所、モノなど症状が出る前には必ずなにかあるはずです。毎日の行動をチェックしてメモしておくのをおすすめします。

あたためない

じんましんは暖かくなるとかゆさが増します。部屋の温度管理や日光に直接当てないなどで対策可能です。
お風呂は人肌か少しぬるいくらいで長湯は禁物。あがった後も水分は押し当てるように拭きとってあげましょう。
逆に水に濡らしてかたく絞ったタオルで拭いてあげるとひんやりとしてかゆみが和らぐこともあります。

掻かせない

掻いちゃダメ!と赤ちゃんに言っても伝わるわけではないので、できるだけ気が逸れるようにおもちゃや話しかけてあげましょう。ミトンは口に入れてびちゃびちゃになると逆効果になることもあるので付ける/付けないは様子をみるとよいでしょう。
また、爪を常に短く切っておき掻いてしまっても影響が最小限になるようにしておきましょう。

じんましんはいつ出てもおかしくないので正しい知識と対処を

赤ちゃんに限らずじんましんはいつ発症するかわからない上に原因も不明なケースがあります。

ただ、ぶつぶつが出来たからといってすぐに病院へ行かなきゃ!と慌てなくても大丈夫です。多くは数時間で治まることが多いので慌てず様子をみましょう。

赤ちゃんはただでさえ皮膚が薄く肌トラブルが耐えないため、全てにおいてバタバタしてたら身が持ちませんからね…。

緊急で対応してくれる病院の連絡先や電話相談の窓口さえ控えておいて、どっしりと構えましょう!